山形市議会 2005-09-14 平成17年 9月定例会(第3号 9月14日)
救急救命士の処置範囲の拡大に伴いまして,15年4月から包括的指示下での除細動の実施が認められました。平成16年の救急出動件数は7,568件ですが,そのうち心肺呼吸停止傷病者搬送数は225人で,半自動式除細動の実施数は27件,社会復帰者は4名でありました。平成15年と比較すると半自動式除細動の実施数は12件増加しております。
救急救命士の処置範囲の拡大に伴いまして,15年4月から包括的指示下での除細動の実施が認められました。平成16年の救急出動件数は7,568件ですが,そのうち心肺呼吸停止傷病者搬送数は225人で,半自動式除細動の実施数は27件,社会復帰者は4名でありました。平成15年と比較すると半自動式除細動の実施数は12件増加しております。
次に,委員から,救急救命士の権限や位置付けについて,今後の方向性はどう考えているのか,との質疑があり,当局から,4月から包括的指示のもとでの除細動活動を行っているが,全国的にも位置付けは難しく,今後の課題としたい,との答弁がありました。 大要以上の後,議第47号については,全員異議なく同意すべきものと決定しました。 次に,議第49号山形市市税条例の一部改正についての主な質疑を申し上げます。
○消防次長 4月から包括的指示のもとでの除細動活動を行っているが,全国的にも位置付けは難しく,今後の課題としたい。 ○委員 出動の際は,どこの医師に連絡して指示を受けるのか。 ○消防次長 現在,山大医学部,県立中央病院,東北中央病院,市立病院済生館,山形済生病院の各病院と協力体制をとっている。輪番制で指示を受けている。 ○委員 指名入札での購入だが,指名業者はどこか。